結論:遊び・仕事・旅行・出張 全て1つでこなせる個人的に最強のバックパック。
カバンといえばリュック、時代が変わってバックパックなんて呼ばれ方をされるようになってきましたが
指定カバンがあるような学生時代以外はほぼバックパックしか使用してこなかったyama56です。
そんなわけでバックパックには結構こだわりがあるんですが
買った瞬間から1年経っても全く評価の変わらない最高のバックパックが現れましたので皆様にもご紹介したいと思います。
タイトルにもありますがAerのDuffel Pack 2です。
かわいいよね。
Duffel Pack 2に辿りつくまでの経緯
どんな経緯でこの最高にキュートでクールなDuffel Pack 2にたどり着いたのか、というところを聞いてほしい。
このバックパックの前はWexleyのStem Backpackを使っていました。
バックの中の絶妙な黄色と身体に負担のかからない肩紐の丈夫さ
フロント部分の収納にアークテリクスのMantis2がすっぽり収まるのが結構気に入ってたんですよ。
これもいいバッグです。結構街中で使ってる方ちらほら見かけますね。
ちなみに、Mantis2はバックパックの中に忍ばせておいて
旅行先とかで、「手ぶらだとちょっとキツいけどリュック持ってくのダルいな」って時に単独で持って行って使ったりしてます。現役でもう3年ぐらいですね。
ガジェットのケーブル類なんかはまとめてこいつにポイで保管してますね。
私の使い方が悪かったのかStem Backpackの肩掛けの部分とバックを繋ぐ部分がほつれてしまって
千切れるのが時間の問題だな、という状態になってしまっていたんですよね。
急ぎではないけどこれは次のバック探さないとな、っていうのと
純粋に容量が不足していたので、もうちょいデカいの欲しいなと思ってたんですよね。
Stem BackpackのAmazonのレビューにもあったんですが大体同意見です。
良いレビューだ。
選定基準
- Macbook Airが安全に収納できる
- Mantis2がいい感じに収まる
- iPad mini 6も入れれるところがある
- なんか丈夫そう
- 旅行出張もこれ1つで行けそうな容量、25L前後。大きすぎも良くない
- イケメン
だいたい上記条件で探していました。
全部満たせるものは多分ないだろうな~と思いどっか妥協しなきゃいけないんだろうなと思いつつ。
条件満たす満たさない関わらずバックパックで迷っていたのは死ぬほどあるんですが覚えている限りだと
- アークテリクス – Mantis26
- ミレー – EXP20+
この辺で妥協して買うか迷ってましたね。
Mantis26は容量とかコンセプトも申し分ないし
何よりMantis2でアークテリクス信者になってしまっていたのでかなり製品としては好きなんですが
ノートPCを納めるところがペラペラで別途PCスリーブを購入しないと不安でしょうがない感じの造りで
Mantis2も納めるところがないという感じで見送り。
ミレーのEXP20+が一番購入するかどうか迷っていたんですが
ノートPC収納部分のフロントにあるタブレット入れのところに ケース+Apple Pencilを付けた状態でiPad mini 6が収まらないっていうのが購入に踏み切れないポイントでした。
Mantis2は収まらないんですがリュック拡張できる感じのギミックが気に入ってて
iPad mini 6入らない問題がクリアできてれば購入していたんじゃないかと思います。
そんなこんなで暇さえあればバックパック探し
ネットでも店舗でも色んなところで探しまくってた2ヶ月。
こだわり始めると納得できるまでやっちゃうの本当に良くない、でもそういう性分だからしょうがないよね。
みたいな感じで寝ても覚めてもリュックのことしか考えていない期間が物凄い続いたんです。
ふと立ち寄った東急ハンズ、今でも信じられないんですが半額になってたんですよねDuffel Pack 2、色はネイビー。
Aerの製品なんて滅多に割引されないのにこれが半額・・・?
Mantis2がまさかのシューズ入れのところにシンデレラフィット。
全ての条件を満たしていて安い・・・
でも正直黒欲しいわ・・・
値段だけで選んでないよな?
と自問自答を繰り返し、迷ったら一旦1日置いてみるという自分ルールに基づき一旦保留。
家に帰ってDuffel Pack3とも比較して1日考えたんですが忘れられなかったので
まだ残ってくれよ・・・!という思いを持って再度来店
1日の空白の期間を持って購入を決めさせていただいた次第でございます。
全然被らないので今はむしろ黒じゃなくてネイビーを選んで良かったと思っています。
Duffel Pack 2とDuffel Pack 3の比較
単純にスペック比較するとこんな感じ。
Duffel Pack 2 | Duffel Pack 3 | |
縦幅 | 55 cm | 52 cm |
横幅 | 30 cm | 30 cm |
奥行 | 20 cm | 20 cm |
重さ | 約1,090g | 1,300g |
容量 | 24.6 L | 21.4L |
ちょっと小さくなったけど重くなったよ。・・・なんで?
Duffel Pack 3の改良点
- ラゲージを通せるパススルー搭載
- トップ部分の小物入れのところがフカフカに
- ラップトップ用ポケットが15.6インチ→16インチにアップ
- なんかポケットがいっぱい増えてる
- メイン収納部が抗菌仕様に
ラゲージを通せるパススルー搭載
キャリーケースの取っ手部分に引っ掛けて楽に持ち運べるよってアレです。
ラクでいいですよね。
こんなやつね。
トップ部分の小物入れのところがフカフカに
ここ。耐衝撃ポーチみたいな安心感ある
2はただの袋みたいな感じなのでこれはいい改善点ですね。
ラップトップ用ポケットが15.6インチ→16インチにアップ
正直知らなかったんですが、たまたま設計上でかくできるからでかくしとこうぜって感じなのかな?
なんかポケットがいっぱい増えてる
後ろの書類+ラップトップ収納部にいい感じのポッケ
メイン収納部の裏側とか結構便利なポケット増えてます。めちゃくちゃ良い。
フロント部分は改良ってより仕様変更って感じ。
メイン収納部が抗菌仕様に
全然知らなかった。
比較検討した上でDuffel Pack 2を選ぶ
Duffel Pack 3を選ばなかった理由が以下3点。
- 容量
- サイドポケット
- 値段
容量
公表されている容量がDuffel Pack 2は24.6L、Duffel Pack 3は21.4Lと
後継であるDuffel Pack 3のほうが容量少ないんですよね。
実物触ってみたりしたはしたんですが正直よくわからなかったです、が使っているうちに多分容量で不満出てきそうだなと思ったのでDuffel Pack3はスペックの時点で割とないなと思っていました。
サイドポケット
Duffel Pack 3はサイドポケットが両側にジップがついているんですが長い物が入れられないんですよね
外側からアクセスできるジップ部分に歯ブラシとか独立させたかったのでDuffel Pack 2にしたんですが
Duffel Pack 3のメイン収納部の裏側にそれっぽい収納あるのでそっちで事足りるならDuffel Pack 3でいいと思います。
値段
正直あんまり変わってないっていう印象のバックなのに
価格が2倍違ったらそりゃもう2選ぶよね。
Duffel Pack 2利用例
んじゃあ君どんな感じに使ってんの?
というかめっちゃ便利でナイスだから見てくれよってことでこの記事書いてます。
前置き長くてごめんよ。
メインコンパートメント
フロント部分、背中に縦にスーッとジップが通ってるところがこのバックパックの1番大きな荷室を備えているメインコンパートメント
基本的にはここにはあんまり荷物いれないようにして、突発的に荷物増えた時に対応できるように空けてます。
シューズ入れのところにMantis2がシンデレラフィットとか言ってたんですが
荷物少ないときはこっちのが取り出しやすいのでおもむろに放り込んでます。
あと何気に止水ジップなのがいいですよね。
硬いですけど噛んだこともないし使いづらいと感じたこともないので素晴らしいジップです。流石YKK。
ジップロックおじさんなので大中を5枚ずつぐらい常にストックしてます。
あとはアイマスクと経費財布に使ってる100均の「6リングファスナーケース」ってやつが常に居ますね。
サイドポケット
サイドポケットは右側と左側で大きく違います。
広いほう
広い方はジップで大きな収納になっており、Duffel Pack 3と一番変わってる部分だと思います。
エコバッグ、AirPods、メジャー、AppleWatch用の充電器2つ、洗顔、マスク、手拭き、歯ブラシが入ってます。
ちょっとモノ入れすぎてて恥ずかしい、いい機会なので減らすなりしましょうね。
AirPodsとかは反対側の小さいポケット入れといた方が使い勝手いいと思います。
狭いほう
こっち側。
上部はジップポケット
下部はボトルホルダーになっています。
上部は印鑑、名刺入れ、USB-SSDとか入ってます。
ペットボトル収納したときのちょうど上部分までが収納になってる感じ。
iPhone 14 Proが収まらないぐらいのサイズ感。ケースなしでも余裕で入りません。
下部のボトルホルダーは伸縮部分がジップになっていて使わないときはシュッとできるのですっきりします。
ボトルを固定するヒモもあるので逆さにしても落ちません。
背面収納部
背中に沿うようにしてある背面部の収納は、全面ガバっと空く感じではなく 片側だけちょっと広めに空いて、もう片方はほぼ開かないという左右非対称構造になっています。
ノートPC、タブレット、 ちょっとしたものをしまえるメッシュポケットがあります
その下にもポケットあるにはあるんですが小さくて取り出しづらいので私は使っていません。
書類を扱うのにちょっと心許ないのでリヒトラブのバッグインバッグ突っ込んで書類整理に使ってます。
上部収納
財布とか鍵とか入れとく感じのアクセスいいジップポケット。
なんとここにはiPad mini 6がケース+ペン付きでシンデレラフィット収納できます。
最高。
何にも入ってなければ500MLのペットボトルは入れられますが内部と結構干渉する感じになりますね。
下部収納(シューズ入れ)
Mantis2がフィットします。(購入に至った決め手)
当然内部にも干渉するのとなかなか取り出しの使い勝手が悪いので荷物パンパンな時にこっちに入れとくみたいな感じで使ってます。
結構でかめの靴が入る感じの袋の設計になっているので靴が入らなくて困ることはあんまりないと思うんですが
内部と干渉して中の荷物どうしようみたいな感じにはなってしまうかもですね。
写真は最大限広げた時の様子です。
悪いとこ
こんな最高なAer Duffel Pack 2なんですが選ばない理由になりえるのが下記になります。
- 自立しない
- 重い
自立しない
ここ重要視されている方、結構多いんじゃないのかなと思います。
壁に立て掛けておけば問題ないので私はあんまり気にしなかったんですがやっぱり自立してくれた方が嬉しい。
できないものはしょうがないので手持ち部分に引っ掛けたバッグハンガー(クリッパ)で補ってます。
重い
公証1090g。
1キロ越えは結構ヘビーですが、丈夫さとのトレードオフだと思うのでむしろ気に入ってます。
この重さが許容できるかどうか人によるところが大きいと思います。
まとめ
最高のバッグなんて人によるから一生探し続けるしかなさそう。
私は一旦Duffel Pack 2がぶっ壊れるまで一休みできそうです。
後継の3はこちら
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